プロフィール・詳細(6日)

1-A 企業におけるヨーガセラピーの統合的アプローチ アビナシュ・ミシュラ
アビナシュ・ミシュラ:中国
インド・ビハール州生まれ。 著名なヨーガ教師である実兄サンジェイ・ミシュラより、ヨーガの基礎教育を受ける。 2002年にSVYASA大学に入学、その後、ヨーガの修士1期生となる。 2006年に中国に移住し、2016年から上海スポーツ大学で太極拳と瞑想を専門に学び、博士号を取得。これまで世界各国の多様な背景を持つ人々に対してワークショップを行い、発表も多数。5,000人以上への指導実績を持つ


企業に所属する人々は常に緊張感を持ち、時には迅速な決断を求められたりと、皆その人なりの課題を持っています。ヨーガセラピーの統合的アプローチ(Integrated Approach of Yoga Theraphy)がSVYASA大学で開発され、AROGYA-DHAMA(健康の家)においてよく使われています。より健康に生きるためのとても実用的でシンプルなアプローチです。 このワークショップでは、これをどのようにして企業の労働環境に適用するかを学ぶことができます。クラス内容をより有益で興味深いものにするための工夫や、グループクラスにおいて一人一人のニーズに対応するためにどのように動き、アーサナ、呼吸、意識を使えばいいかも指導します。さらに、クライアントのつながり方、インストラクターの心がけやふるまい方も取り上げます。
1-B 5つの鞘で見立てるヨーガ療法アセスメント~個人とグループそれぞれの場合~ エイミー・ウィーラー
エイミー・ウィーラー:アメリカ
サンバルナディノ・カリフォルニア州立大学運動生理学教授、クリシュナマチャリア認定ヨーガ教師、インストラクター養成講師、ヨーガ・セラピスト、国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)理事。 大学では、学士、修士課程共に健康促進を専攻し、博士課程では教育と心理学を研究。 現在、NAMA(米国ナショナル・アーユルヴェーディック・メディカル協会)などの組織でヨーガ・セラピストの基準設定をサポート。1000時間レベルのヨーガ・インストラクターやヨーガ・セラピストを養成する「オプティマル・ステート・オブ・リビング」設立者の一員でもある。


ヨーガとヨーガ・セラピーの最も大切な部分は、クライアント自身に与えられている自らを癒す力が引き出せるというところです。そのプロセスを身につけるには、まずヨーガ教師、またはヨーガ・セラピストがクライアントを5つの鞘(身体面、呼吸、精神面、人格や感情面で成り立つと言われる人間構造)で見立て、それぞれの鞘でどのようなことが起こっているのかを理解しなければならないでしょう。 このワークショップでは、ヨーガやヨーガ療法のグループセッションでも1対1の個人的なヨーガ・セラピーセッションにも用いることができる簡単で実用的なツールを紹介します。このアセスメントツールを使うことで、ヨーガ教師やヨーガ・セラピストがクライアントをさらに的確に見立てることが出来るようになり、また、このツールをクライアントに紹介することで、彼らは日々の生活の中で自らをアセスメントし、彼ら自身の癒しの力を発揮しすくなり、自主性に導くことができるでしょう。
1-C 長引く痛み・慢性疼痛のためのヨーガ療法 マーリッサ・サリヴァン
マーリッサ・サリヴァン:アメリカ
理学療法士、国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)認定ヨーガ療法士、メリーランド統合保健大学統合保健科、ヨーガ療法修士課程助教授。 専門は慢性疼痛、神経学的、整形外科的なクライアントのためのセラピー。最近では、哲学と道徳に基づいてヨーガを説明する論文や、ヨーガのトリグナ理論とポリヴェーガル理論(多層迷走神経説)を用い、人間の調整能力と回復力の仕組みを説明できないかを探る論文を執筆中。また、認知症や認知機能低下に関するヨーガの研究も行っている。 http://www.muih.edu


このワークショップは、慢性疼痛あるいは持続性疼痛に対処するための総合的ヨーガ療法の枠組みの応用を探り、疼痛を扱う生物医科学における現在の理論、またそれらとヨーガ療法の理論と実践との関連が概説していきます。 このワークショップでは、自律神経機能不全、ポリヴェーガル理論、またそれらとヨーガの哲学的基礎と実践との融合、身体システムの調整・回復力のための実習など、現代の科学的枠組みとヨーガ療法哲学の統合、そして疼痛、調整と回復力に対処する実習を指導します。
1-D プラーナーヤーマによる呼吸器系のヨーガ健康アセスメント法 シュリ・ヴィヤーサ・カリャナスンデラム
シュリ・ヴィヤーサ・カリャナスンデラム:スリランカ
1992年からハタ・ヨーガやリラクゼーションテクニック、瞑想、プラーナーヤーマを指導。 現在、アスタンカ・ヨーガ・マンディール、チーフ・ヨーガ・インストラクター、インド文化センター(コロンボ)チーフ・ヨーガ・トレーナー及び講師、インスティテュート・オブ・ヒューマン・エクセレンス(IHE)チーフ・ヨーガ・インストラクター(シニアトレーナー)、ヨーガの各資格コース 、上級者向けヨーガ・トレーニング、ティーチャーズ・トレーニングを担当。スワミ・ヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団(sVYASA)卒業。


ヨーガ・ヘルス・アセスメント(YHA)は、人の身体の11系統に対して健康度のアセスメントを行うことが出来ます。 このワークショップでは、呼吸器系に焦点を当てて、クライアントの現在の状態・能力をどのようにアセスメントできるか、呼吸器系関連の問題がある場合、どのプラーナーヤーマ技法をどのように応用できるのかを説明します。さらに、呼吸器関連の問題が引き起こす心肺系への影響や症状変化のモニタリング法も紹介しながら講義とデモンストレーション、実習を行います。
2-A セラピストの新たな引き出し:がん患者へのヨーガアプローチ ララ・ベヌーシス
ララ・ベヌーシス:アメリカ
ヨーガ・インストラクター。コロンビア大学応用生理学博士課程在学中。 ニューヨーク・メモリアル・スローン・ケタリング・がんセンターで初めて常勤のヨーガ・インストラクターとして勤務し、成人と小児科の外来、入院患者、医療従事者に対する健康増進プログラムを作成。病院や医学現場にヨーガを取り入れた先駆け的存在である。 現在は、乳がん・卵巣がん・肺がんの医療チームが行うヨーガの研究に、被験者のためのヨーガ・プログラムを作成、がんの生存に対するヨーガとエクササイズの効果とメカニズムに焦点を当てて調査するなど精力的に活動を続けている。


がんを克服する人が増え、がんの影響を受けた人々の身体的、精神的、また心理社会的な健康を取り戻せるようなサポートの必要性が高まっています。ヨーガは、治療中や治療後のがん患者コミュニティに対して様々な効果をもたらす有効なメソッドであり、力強いサポートを提供することができます。この高まるニーズに応えようとするヨーガの専門家は増えており、信頼性のある役立つ情報が必要です。 このワークショップでは、がん患者コミュニティを支援するために、がん患者をケアする上でのあらゆる段階でヨーガ・プログラムがどのように必要とされているかをお話します。
2-B スパンダナ:身体と生命エネルギーの調整システム リー・ブラシキ
リー・ブラシキ:オーストラリア
国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)認定ヨーガ・セラピスト、iRest®認定教師、教師認定スーパーバイザー、参事、IAYT基準・認可・認定委員。 シュリ・ヨーゲーンドラ師、スワミ・ギータナンダ師、A.G.モーハン師やリチャード・ミラー師など、多くの著名なヨーガ指導者に師事し、2013年「ヨーガ・セラピー分野に多大なる奉仕をした人」へ送られるIAYT会長賞、2017年にはIAYTヨーガ・セラピー・セーヴァ賞を受賞。オーストラリアのヨーガ・セラピーの父とも呼ばれている。


スパンダ(Spanda)とは、私たちの肉体の微細な波動、振動というような、エネルギーシステムの微小な動きを言います。私たちが私たちの中の脈拍を感じる時、私たちは自分自身の根本的な生命力の活気を感じているのです。スパンダナ(Spandana)は私たちの微細なスパンダ(Spanda)とのより大まかな関係を提供し、同様に微細な対象物と肉体的な体がより良く整列できるように助けてくれる鼓動の技術を応用してプラーナと結びつけます。 このワークショップでは、始めにスパンダ(Spanda)の原理を学び、自身でスパンダナ(Spandana)を練習して身体的でエネルギー的な塊を取り払い、動きを改善します。また、意識をさえぎるには?スパンダナ(Spandana)はどのようにしてヨーガアサナの中でセラピー的な効能の範囲を高めることが出来るかなど、具体的な方法も身につけていきます。
2-C 統合失調症に対するヨーガ療法のアプローチ アケネ・シップス
アネケ・シップス:オランダ
国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)認定ヨーガ・セラピスト、看護師。 1998年より精神科に勤務。主に心の健康、特にトラウマや精神疾患患者へのヨーガを専門としている。 「自分への思いやり」に基づくセラピー(コンパッション・ベース・ヨーガ)としてのヨーガ・プログラムを開発し、それを基にメンタルヘルスに焦点を当てたヨーガ・セラピーで人がつながるきっかけを作るなど、医療関係者、政府関係組織など相互の架け橋役を担っている。 クリシュナマチャリア師の弟子であるA.G・モーハン師とインドラ・モーハン師に師事。オランダ・ネットワーク・ヨーガ・セラピーの設立者でもあり、年1回のヨーガ・セラピー・カンファレンスを実施している。 https://nytacademy.com Instagram:@annekesips


統合失調症への相補的な治療の中で、ヨーガはセラピーとしての効果についての研究結果が発表されることは稀でした。しかし、近年ヨーガを用いたセラピーが相補的な治療として統合失調症を持つ人たちへ変化を与えていることが研究者たちによって容認されています。ヨーガセラピーを統合失調症への相補的治療の中に用いるケースは未だ数少ないですが、研究が行われ、結果が出ていることも確かなのです。 このワークショップでは、精神病を違った角度から見ることで統合失調症の治療への難しいアプローチを標準化していきます。さらにトラウマを抱えた人へのアプローチにも触れ、一般的な統合失調症や精神病が引き起こす苦痛に苦しむ人々を助けるためのヨーガセラピーについて、いくつかの実践と、こういった問題を抱える人たちを支えてきた経験を交えて説明します。
2-D 摂食障害を乗り越える〜ヨーガのメリットと注意点(仮) リサ・ ケイリイスリー
リサ・ ケイリイスリー:イギリス
全米ヨーガ・アライアンス(500時間)認定ヨーガ・インストラクター、国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)の認定ヨーガ・セラピスト、ヨーガ・セラピー教育者、医師。 ロッド・ストライカー師、ラジュマニ・ティグナイット師に師事、パラ・ヨーガとヒマラヤン・インスティチュートのヨーガを学び、ゲリー・クラフトソウ師の元でヴィニ・ヨーガのヨーガセラピートレーニングを受ける。数々の経験をもとに、メンタルヘルス向上のためのトレーニング法を指導。また、ヨーガ・イン・ヘルスケア・アライアンスのメンバーとして、イギリスの国民保険サービスにヨーガを取り入れる働きかけも行っている。


「食べること」は生きるための本質的な欲求であり、ヨーガの伝統においても健康と幸福な生活を送るために何をどのように食べるべきかについて言及されていることに驚きはありません。摂食障害行動を持つ人の多くが、ヨーガに引き寄せられます。彼らがヨーガを使うことはとても効果的で、彼らの身体と心の関係に変化が起こり、我慢や制約のための事由を与えます。ヨーガの実践は思いやりやマインドフルな具体的表現を促すこともあれば、過度のエクササイズや過度の減量、精神的に肉体の感覚を過剰に制御することなどに悪用されることもあります。 このワークショップでは、癒し、または傷つけるといったヨーガの二元なる可能性を認めたうえで、穏やかさ、動きや祈り、静寂の中での肉体・呼吸・マインドの統合を意識しヨーガの最大限の癒しの力を強める方法を練習します。
3-A 過敏性腸症候群のためのプラーナーヤーマ ヨーガシュリーN.Vラグラム
ヨーガシュリーN.Vラグラム:インド
スワミ・ヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団(sVYASA)ヨーガ哲学教授、ヨーガバラティ会長。 ヨーガで最も著名であり代表的存在であるサチャナラヤナ・サストリィ教授に師事。ドイツの脳神経科クリニックにヨーガ・セラピーを紹介することに尽力。 アメリカ・ヒューストンのMDアンダーソンがんセンター、イタリア、トルコ、中国の病院でも積極的にヨーガ・セラピーを開始し、アジア、欧米各国においてヨーガによるストレス減少のためのプログラムについて講演なども行っている。


過敏性腸症候群(IBS)を引き起こす原因の一つに、無意識に抑制された感情の影響があると言われています。全てのことを自分のことのように感じて敏感になったり、無力感を感じたりした時に、辛い感情の代わりに体が反応を示すのです。そこで、アヌロマ・ヴィロマ・プラーナーヤーマ、カパラバーティ、バストゥリカなどの技法を瞑想と共に使うと、外側に向いていた意識が内側に向きやすくなります。その結果必要な内蔵の修正が行われ、IBSを緩和します。プラーナーヤーマを実践すると、肉体、心、意識という連続体の中の調和を創り出すことを助けてくれます。IBSを抱える人々へプラーナーヤーマと瞑想との組み合わせを行うことは大切であり、知識のある指導者から学ぶことが必要になります。 このワークショップでは、IBSのためのプラーナーヤーマについてご説明します。
3-B ヨーガ療法における伝統ヨーガ技法の重要性~呼吸・バンダ・ムドラー~ フランソワ・ローレン
フランソワ・ローラン:フランス
ヴィニ・ヨーガ国際協会認定ヨーガ教師、ヨーガ・ティーチャーズ・トレーニング指導者、アンスティチュ・フランセ・デ・ヨーガ共同設立者。 1963年~インドとヨーロッパで開催されたJ・クリシュナムルティ師の講話へ定期的に参加。1966年~1987年、T.K.V・デシカチャー師の元でヨーガ・スートラ、アーサナ、プラーナーヤーマ、バガヴァッド・ギータ、ハタヨーガ・プラディピカなどのヨーガ聖典を学んだ。そこで「自分」は本質ではないとの気付きを得、その体験が人の苦しみを解決してくれる主な方法であることを生徒たちと分かち合っている。


クリシュナマチャリア師の偉大な才能による奥深い伝統ヨーガの技術が、再び現代ヨーガの実践に活かされています。その中には、タタカムドラーやマハムドラーなど、3つのバンダ(ジャランダラ・ムーラ・ウディヤナ)の土台となる役割を強調した技術も含まれています。この3つのバンダは、体幹を鍛え、腹部臓器の健康増進に役立ちます。また、同師は、セラピー目的のために簡単なアーサナに呼吸法を取り入れて指導を行っていました。目的としては、痩せるため、 腰背部のアンバランスさを正すため、不適切な消化機能や排泄機能から生じるいくつかの病気を改善させるためなどがあります。簡単なアーサナの中で適切に呼吸する技術の実践が、不安やストレスに悩む人へどのように平和と調和を復活させるかを見せてくれました。 このワークショップでは、ヨーガ・セラピストのさらなるツールとしてこれらの技術を紹介します。
3-C アセスメントのための情報収集〜姿勢・呼吸・理解力から読み取れること〜 ペニー・ロバーツ
ペニー・ロバーツ:イギリス
陰ヨガ、ハタ・ヨガインストラクター、ヨーガ・セラピスト。ブリティッシュ・カウンシル・フォー・ヨーガ・セラピー(BCYT)会長、ヨーガ・キャンパスのヨーガ療法資格コース役員。 解剖学的なアセスメントとアジャストメントを重視しながら、関節置換手術のリハビリ、アンチエイジングと呼吸法、ストレッチとリラックスクラス(シニアや障害をお持ちの方にはチェアヨガ)、マタニティヨーガ、産後ヨーガやベイビーヨーガなどを指導。臨床催眠療法の資格も持ち、EFT(感情焦点化療法)も取り入れている。


ヨーガ・セラピーの初回セッションにおいて、能率よくアセスメントするために効果的なセラピストのための能力は、クライアントが気楽さを感じ、クライアントの肉体、呼吸、意識がどこにあるかを決めるための必要な情報が引き出せることです。 このワークショップでは、私たちが姿勢や肉体、動きや呼吸のアセスメント、さらにそれと同様にクライアントがどのように指示を解釈し理解しているかなどの情報を収集する方法を見ていきます。これらの情報を得ることで、セラピストはクライアントを今在るところから長期的、または短期的に達成できる目標への優先されるエリアを示すためのサポートができます。経験に沿ったワークで、実用的な練習をします。
3-D 脳の老化を防ぐためのヨーガ~調査結果から見るその効果~ ダニロ・フォルギエリ
ダニロ・フォルギエリ:ブラジル
サンパウロ大学のスポーツセンター(CEPEUSP)ヨーガ教師。 同大学研究科では研究と教育部門のコーディネーターとしてヨーガの生理学と科学的な研究方法を指導。 プラーナーヤーマや瞑想が老化する脳や循環器系、心理にどのような効果をもたらすかを調査、研究に尽力。サンパウロ大学医学部の修士課程では実験生理学、博士課程では呼吸器内科学を研究し、その後もヒオグランデ・ド・ノルテ連邦大学とイスラエリタ・アルバート・アインシュタイン病院の脳研究所で生理病理学と神経科学の博士研究員を務めた。2012年にブラジル高血圧学会にて学会賞を、カイヴァルヤダーマ研究所でベスト科学研究賞を2回、2016年にはスワミ・クヴァラヤナンダ賞を受賞。


人はすべて、老化というプロセスを通って生きていきます。運が良ければ、の話ですが。とはいえ、それは、筋力や骨量の低下、皮下脂肪の減少などを伴います。さらには、認知能力や神経の適応性、柔軟性なども減少します。このような喪失に対抗するために、ヨーガの好ましい結果を表す証拠が得られています。 このワークショップでは、脳の老化に対するヨーガの効果における最近の科学的調査悔過について論じ、ヨーガ・セラピーのクライアントに対して、クラスの中で利用できる実践的な方法をご紹介します。
4-A 重度発達障害を持つ成人へのヨーガセラピー~アイソメトリック・ヨーガ~ アリョン・チョイハントケ
アリョン・チョイハントケ:韓国
ヨーガ療法士。 ソガン大学(韓国)にてコミュニケーション学、文化学、映像学を専門としたメディア分野で博士号を取得。 1996年より本格的にヨーガを学び、2003年、ヨーガ・イントゥ・ザ・ワールドとインスティテュート・オブ・ボディ・アンド・マインドを設立。2006年より日本でヨーガ療法を学ぶ。過去に韓国ヨーガ連盟理事、ヨーガ・インストラクター資格試験審査員を歴任。 2010年より身体と精神に障害を持つ人たちや緩和ケア病棟のがん患者たち、そして精神病院で依存症に苦しむ人たちへヨーガ療法を指導し、論文を発表。


重度の発達障害を持つ人に、言語コミュニケーション能力や適応行動、社会性の成熟度にかけることが知られています。そのための特別な教育は、20歳以下で通学が可能な対象者に重点が置かれています。そのような状況にあって20歳以上の成人を教育する立場の親権者は、変化が見られないとあきらめてしまい、彼らは自身の衛生管理、発声、会話に困難を示すことがあります。そこで、多くの対人問題とストレスが本人と介護者双方に生じ、制御不能な行動を招いてしまうのです。 このワークショップでは、その様な状況に対してヨーガ・セラピーがどのように作用するのか、メリットとデメリット両面からケース・スタディを用いて解説します。
4-B ナーディとチャクラを浄化する癒しのテクニック カリン・シェルリア
カリン・シェルリア:オーストラリア
ヨーガ・セラピスト、オーストラル アジアン ヨーガ・セラピスト協会(AAYT)取締役。社会学で学士取得、修士課程修了。TAE10ティーチング証書を取得。 1971年からクリシュナマチャリア師伝承のヨーガを学び、2006年クリシュナマチャリア ヒーリング アンド ヨーガ ファウンデーション(KHYF:Krishnamacharya Healing And Yoga Foundation)系列のレベル1000時間ヨーガティーチャーズトレーニング指導者となる。 特に呼吸とリラクゼーションを重視し、ストレス、うつ症状、不妊、喘息、側弯症、腰痛などの問題を抱えている人、脳腫瘍に苦しむ人々へ、ヨーガ・セラピーの智慧やガイダンス・ツールを使って自己ヒーリングするためのきっかけとなれるよう活動中。


バランスを取り戻すために、ナーディとチャクラシステムの浄化技法を使用する際、ヨーガ療法のアセスメントとテクニックの適応をどのように行うかに焦点を当てるワークショップです。 まず、ヨーガ・セラピスト自身の準備、焦点、倫理を確認します。そして、セッションの初めとアセスメント中にセラピストの観察技術をどう高めていくか、クライアントとの心の通い合いをどう築けばいいのかを検証。さらに、ナーディとチャクラシステムに働きかける適切な時はいつか、またどのように私たちはヨーガ・セラピーのツールを使うのか。プラーナとヴァーユへの取り組み、意識の焦点、祈りやバーヴァナを用いることで苦しみの原因の排除を早める一方で、全身をより深いレベルで浄化や強化する方法など、エネルギーの滞りをどのように改善するかを実演し、効果的なセルフマネージメント(スヴァタントラ)と幸福のためにクライアントに力を与える洞察力を養います。
4-C 摂食障害患者に対するグループレッスン法とその効果 須田育
須田育:日本
一般社団法人日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士。東京第1期YTIC卒業。 2007年5月より国立国際医療研究センター国府台病院にて、ヨーガ療法のグループ指導を担当。また、川崎市北部地域がん診療連携拠点病院がんサロン主催で行われているヨーガ療法の指導、精神科のクリニック、がん患者さんの支援団体でヨーガ療法指導。医療現場の中で患者さんと共にヨーガ療法を実践している。


摂食障害は、ストレス関連疾患であるといわれています。また、神経性やせ性患者では、低体重から生じる身体的症状の改善のみならず、心理的、社会的な側面からの治療的アプローチが必要とされています。 このワークショップでは、入院施設のある摂食障害治療専門施設の総合病院で、集団ヨーガ療法を行ってきた経験を踏まえて、医師の厳密な管理と指導の下で、神経性やせ性患者さんに行った集団ヨーガ療法について紹介します。
4-D 人生に変容を促すヨガセラピー〜フェニックス・ライジング・メソッドの応用〜 マイケル・リー
マイケル・リー:アメリカ
国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)認定ヨーガ・セラピスト。 2016年、IAYT主催の研究シンポジウム(SYTAR)で基調講演、2018年にはヨガ・オーストラリア・カンファレンスで講演予定。 大学院修士課程を終了後、応用行動学と教育学の分野に従事し、個としての変容を促すツールとしてヨーガ・セラピーに取り組む。1986年、フェニックス・ライジング・ヨーガ・セラピーとして、マインドと感情の健全性にフォーカスした心身両面からの変容のプロセスを考案。そこで取入れたヨーガ哲学、仏教、現代心理学の要素の多くは、最新の脳科学でも支持されている。 これまでに日本を含め、世界中で2000人以上をフェニックス・ライジング・メソッドによるヨーガ・セラピストとして養成。


三浦敏郎三浦敏郎:日本
国際ヨーガ・セラピスト協会(IAYT)認定ヨ-ガ・セラピスト、フェニックス・ライジング・ヨ-ガ・セラピー公認グループ・ファシリテーター、米国クリパルセンター公認ヨーガ教師(500時間)、クリパル・ジャパン代表、鍼灸師。 1981年にヨーガ指導の傍ら鍼灸院を開業するが、教師と生徒、治療家と患者間の縦関係や依存関係に疑問や限界を感じ始める。その頃、意識のヨーガと呼ばれていた「クリパルヨーガ」と、気づきのプロセスとクライアントの主体性を重視した「フェニックス・ライジング・ヨーガセラピー」に大きな感銘を受け、認定を受けるまでになった。


現代、私たちの死因の多くは予防できるようになってきました。多くの場合、それには私たちのライフスタイルを変えるだけのことですが、実際にそれを実行することは非常に困難です。なぜなら、継続した結果を出すには、行動変容に関する科学や心理学をどう応用するかという理解が十分でないからです。それによって、効果的な予防法であっても、その実効力は非常に低く抑えられています。 31年前、マイケル・リーは、このジレンマに対するヨ-ガ・セラピーとしてフェニックス・ライジング・メソッドを考案しました。行動科学者でありヨーガ・セラピストとして、彼は古代のヨ-ガの知恵、マインドフルネス、現代心理学の要素を取り入れたアプローチを融合しました。 このプレゼンテーションの内容の多くは、今日の脳科学でも支持されていますが、一般的な変容のプロセスとそれを応用する方法について解説し、参加者に簡単な身体感覚を促す体験を交えてこのアプローチをデモしていきます。
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